(旧)黒石昇 Bassist Website (Old)
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<透明な柵>
レコーディングでした。囲まれました。初めてでした。
よくコンサートや録音で、ドラムだけ透明の板に囲まれているのを見かけていましたが、この日はベースの私が囲まれることとなりました。
楽器によって音量が異なる時に、マイクにほかの楽器からの音が侵入してくるのを防ぐために仕切り(パーティション)を設けることが以前から良くありました。その仕切り板を透明な物にすることが最近は増えてきました。なにしろ音は遮断しても周りの演奏者が見える訳ですから、演奏の呼吸を合わせやすいですし、合図なども目で確かめられます。
まだ見たことのない方は、テレビの音楽番組などで注意して見ていただくと、最近はよくドラムが透明の板に囲まれていたりしていますよ。
見た目すっきり、音すっきり、合図もバッチリ.........でもかなり重量があって、これを運ぶ人はギックリ腰に要注意!
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<大活字本>
大活字本というのがあるのをご存知ですか? 私はつい10ヶ月ほど前まで知らなかったのですが、図書館でたまたま見つけました。村上春樹の1Q84を借りようと思ったのですが、人気作家の作品だけあって、予約者数が凄いんです。その中にやや少ない予約数の物があったので、よく確かめもせずに借りたのがこれでした。通常の本と比べると活字がそうとう大きいです。目の弱い(近眼・老眼・疲れやすい)私にはたいへん目に優しい本でした。字が大きい上に背景色が黒で、白抜きの字になっているのも良いみたいです。私が唯一、眼鏡やコンタクト無しで裸眼で読める本でもあります。
ただ、やや大きいサイズであるのと、通常1冊の本が3冊に分かれて、それぞれがページ数多く、若干重たくなります。少し腕が鍛えられます。価格も高めです。
1Q84は通常3冊になっていますので、大活字本ですと9冊になりました。
段取り悪く予約をしていった私は、9冊を読み終えるのに10ヶ月もかかってしまいました。
普通あまり見かけない大活字本ですが、読みたい本がそれで出ているならば、そちらで読みたいと思いました。(でも、大活字本になっている本は、まだ少ないんですよね)
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この日は、久々の大ホール。ステージが広いです!
めずらしくベースも3本持って行きました。
Wood Bass に Fender JB のフレッティッド、それと H.S.Anderson のフレットレス。
足もとはシンプル。Radial 社のベース用の、D.I.も兼ねた2系統のセレクター、Bassbone。これでウッドとエレキをスイッチング。さらにエレキはYamahaのセレクターでFenderとAndersonとを切り替え。このヤマハのセレクター、本来は一本の楽器から2系統のSendとReturnでEffecterなどを切り替えるための仕様なのですが、Returnのジャックだけを使って2本の楽器の切り替えに使用しています。右横の本来のInputジャックには、電源をONにするためにダミーのジャックを刺してます。邪道な使い方ですね。.....マニアックな話ですみません。
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< とりあえず すりこぎ棒 >
先日、福岡県のJR小倉駅前の広場の一角に取材クルーらしき一団を見つけて、「何だろ?」と思っていたら、翌日の新聞に記事を発見! 『小倉祇園太鼓の像』の太鼓を打つ少年の像から<バチ>が消えた(盗まれた)そうな。それを不憫に思ったのか、誰かが少年像の手に「すりこぎ棒」を持たせた、という記事でした。よく見ると、まだ商品ラベルの貼ってある新品のすりこぎ棒!
しかし、これが太さサイズが絶妙でぴったり!!
50年以上握り続けてきたバチを失った打ち手の少年はさぞかし焦っていたことでしょうが、これで一安心か?
新品の棒を提供した人、
ミュージシャン思いやね〜(涙)
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< 恐るべし6弦ベース! >
福岡にあるジャズライブハウス「ドラム館」にライブを聴きにいきました。この日の出演者の演奏後に、マスターに誘われてセッションに参加させて頂きました。しかし、この日のベーシスト、ミック内田氏のベースは何と6弦の el-Bass ! せっかくなのでセッション参加しましたが、触れた事こそあれど、6弦ベースで演奏するのはこの日が初めて! 何とかなるか?と思って弾き始めたものの、恐ろしく難しくてびっくり !!! 1本弦が増えるだけでこんなに難しくなるなんて! 指板を見たら目が回りそうなので、なるべく見ずに弾いてみたけど、ひとたび迷子になると、しばらくは宇宙遊泳のような状態。恐るべし6弦 !! それでも1〜2曲のつもりだったのが、楽しく5〜6曲ほど参加。マスター、皆さん、ありがとうございました!
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仲の良さげな カモメ と カラス
某港の朝市場の屋根の上。ほんとうに仲の良さげなカモメとカラスを発見! 市場のおっちゃん曰く「ウチで飼ってるんじゃ。餌やる時には降りて来る」との事。
ほのぼのとした白黒コンビでした。
ベランダの鳥 〜その2〜
先日の訪問鳥から幾日も経たぬうちに、また良く似た、でも少し色合いの異なる鳥がベランダにやって来て、家の中をじっと覗いているではありませんか。
.....そっか! この鳥は、きっと先日の鳥とカップルで、安全な新居の場所を捜しているのだ。この団地にはたくさんの家のベランダがあるけれど、呑気そうな我家が有力候補になっているに違いない!
友人の生まれ変わりでは無かったみたい。
けれどもその後は現れなくなってしまい、残念!
パパラッチのように写真を撮り過ぎたせい?
ベランダの鳥 〜その1〜
先日、我家のベランダに見慣れぬ鳥がやって来ました。窓越しに部屋の中をしきりに見ています。窓をはさんで数十センチの所からシャッターをきっても、写真慣れしているのか(そんな筈ないか...)動じません。フラッシュを焚くと一瞬ピクっとしましたが、その後は平気な顔。誰か、先にあの世へ逝った知りあいの生まれ変わりか?...
などと思ってしまうくらい親密な間合いでした。